ご予約・ご相談はこちらから
当院の診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30-12:30 | |||||||
| 14:00-18:30 | 16:00まで 月1不定期 |
再診の方は終了30分前まで
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30-12:30 | |||||||
| 14:00-18:30 | 16:00まで 月1不定期 |
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30-12:30 | |||||||
| 14:00-18:30 | 16:00まで 月1不定期 |

「虫歯を治したはずなのに、また同じ歯が痛くなった」「治療のたびに詰め物が大きくなっていく気がする」——そんな経験はありませんか。
実は、虫歯が一気に進行して歯を失うケースは稀です。多くの場合、虫歯の再発を繰り返し、そのたびに削る範囲が広がっていくことで、最終的に歯を失ってしまいます。この負の連鎖を断ち切る考え方が「歯を削らない治療(MI=ミニマルインターベンション)」です。
この記事では、東京駅八重洲北口から徒歩1分のノブデンタルオフィスが実践するMI治療について、その考え方と具体的な工夫をわかりやすく解説します。
虫歯の治療というと「悪いところを削って詰める」というイメージを持つ方が多いでしょう。しかし、歯を削るという行為は、二度と元に戻らない歯質(しっしつ)の喪失を意味します。天然の歯は、一度削ってしまうと再生することはありません。
削れば削るほど歯は薄く・もろくなり、噛む力に耐えられなくなっていきます。だからこそ、いかに歯を削らずに、ご自身の歯質を多く残すかが、歯を長持ちさせるうえで非常に重要なのです。
虫歯が一気に進行して歯を失うケースは、実は稀です。多くの場合、次のような経過をたどって歯を失っていきます。
このように、虫歯の再発と再治療を繰り返すたびに削る範囲が広がっていき、やがて歯を失ってしまう負の連鎖を「リピーテッドレストレーションサイクル」といいます。元々はインレー(小さな詰め物)で済んでいたものが、再治療のたびに被せ物へ、そして最終的には抜歯へと進んでしまうのです。
このサイクルを断ち切るためには、「再発しにくい良質な治療を、できるだけ歯を削らずに行う」という発想の転換が必要です。

MIとは「Minimal Intervention(ミニマルインターベンション)」の略で、日本語では「最小限の侵襲」を意味します。健康な歯質を可能な限り残し、本当に必要な部分だけを最小限に処置するという、現代の歯科医療における国際的な考え方です。
ノブデンタルオフィスでは、先ほどの負の治療サイクルを食い止め、「歯質を残す→強度を保つ→再治療を減らす→歯が長持ちする」という良いサイクルへ導くために、このMIコンセプトを実践しています。
ここで大切なのは、「歯を削らないこと」そのものが目的ではないという点です。当院が重視しているのは、歯質を多く残し、歯の強度をどれだけ維持していくかということ。その有効な手段として「歯を削らない」というアプローチがあるのです。
また、どれだけ削る量を少なくしても、その後の修復(詰め物・被せ物)の精度が悪ければ、そこからまた虫歯が再発してしまい、治療の意味がなくなってしまいます。そこで当院では、最小限の切削から、詰め物の高精度な接着までを一連の処置として行うことをMIコンセプトの核と考えています。「最小限に削る」ことと「精密に修復する」ことは、常にセットなのです。
う蝕検知液(うしょくけんちえき)は、虫歯に感染した部分だけを染め出すための薬剤です。歯を削る量を最小限に抑えるためには、虫歯の部分だけを的確に削る必要があります。う蝕検知液を使って感染部分を染め出すことで、削るべき箇所が目で見て分かるようになり、健康な歯質を削りすぎずに済みます。う蝕検知液の使用は、歯を削らない治療の基本となる工夫のひとつです。
MIコンセプトは、飛躍的に向上した接着技術があってこそ成り立ちます。従来は、詰め物が外れないように歯を大きく削って形を整える必要がありました。しかし、精度の高い接着技術を用いることで、最小限に削った部分にもしっかりと詰め物を接着させることが可能になります。修復物との間に隙間ができにくいため、そこからの虫歯の再発リスクも抑えられます。理事長の北原は接着歯学の分野でも実績があり、精密な修復にこだわっています。
「歯を削らない」という考え方は、虫歯治療だけでなく「抜かない・残す」という発想にもつながります。天然歯には、噛む力を感知するセンサーや細菌の侵入を防ぐ役割を持つ「歯根膜(しこんまく)」があり、これは人工の歯では再現できません。だからこそ、できる限り天然歯を残すことに価値があります。当院には歯内療法(根管治療)専門医が在籍しており、他院で抜歯と言われた歯についても、残せる方法がないかを模索することができます。

MI治療には多くのメリットがありますが、正しく理解しておきたいポイントもあります。両面を知ったうえで、ご自身の治療の参考にしてください。
MI治療の効果を長く保つには、治療後のセルフケアと定期的なメンテナンスが欠かせません。どれだけ精密な治療を行っても、その後に虫歯の原因(プラークや生活習慣)が放置されていれば、再発のリスクは残ります。「治療して終わり」ではなく、「良い状態を維持していく」という視点が、歯を長持ちさせる鍵となります。
東京駅八重洲北口から徒歩1分のノブデンタルオフィスは、理事長・北原信也(Dr.Nobu)を中心に、各分野の専門家が連携する包括的な歯科医療を行っています。「歯を削らない・抜かない」という考え方を、専門的な体制で支えています。
修復治療の最大の目的は、単に歯の美しさや機能を取り戻すことだけではなく、全身の健康を向上させることです。一時的な治療ではその場しのぎの対処にとどまり、削っては再発を繰り返す悪循環に陥ってしまいます。だからこそ、いかにご自身の歯を残し、良い状態を長く維持していくかが重要です。歯を削らない治療について気になることがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
ノブデンタルオフィス 理事長 北原 信也