ご予約・ご相談について

ご予約・ご相談はこちらから

当院の診療時間

診療時間
9:30-12:30
14:00-18:30 16:00まで
月1不定期
最終受付:
初診の方は終了45分前まで /
再診の方は終了30分前まで
月1回の日曜日の不定期診療は、16:00までとなります。

ご予約・ご相談について

お電話でのご予約・ご相談は以下よりお電話ください。

ご予約はこちらより
お取りください。

メールでのご相談

診療のご相談・セカンドオピニオンをご希望など不安なことがあれば以下よりご相談ください。

当院の診療時間

診療時間
9:30-12:30
14:00-18:30 16:00まで
月1不定期
最終受付:
初診の方は終了45分前まで /
再診の方は終了30分前まで
月1回の日曜日の不定期診療は、16:00までとなります。

インプラントと全身疾患・妊娠中の制限|治療の条件と注意点を解説

「インプラントを考えているけれど、持病があるから受けられないのでは…」と不安を感じていませんか。実際には、全身疾患があるからといって、すべてのケースでインプラントが受けられないわけではありません。疾患の種類やコントロール状態、妊娠の時期によって対応が異なり、適切な管理のもとで治療を進められるケースも多くあります。糖尿病・骨粗しょう症・高血圧・抗凝固療法など疾患ごとの注意点と、妊娠中に知っておきたいポイントをこの記事でわかりやすくお伝えします。

  • ✅ 全身疾患別にインプラントの制限・条件がわかる
  • ✅ 妊娠中にインプラントを避けるべき理由と時期がわかる
  • ✅ 持病があっても相談できる専門歯科の選び方がわかる
📋 この記事の目次

持病があるとインプラントは受けられない?よくある不安と誤解

インプラント治療を検討している方から「持病があるせいで、どこに行っても断られそうで相談しにくい」というお声をよく耳にします。特に糖尿病・高血圧・骨粗しょう症・心臓疾患などをお持ちの方は、治療を受ける前から諦めてしまうケースも少なくありません。

しかしここで知っておいていただきたいのは、「全身疾患がある=インプラントが絶対に無理」というわけではないということです。重要なのは、疾患の「種類」ではなく「コントロール状態」です。血糖値・血圧・骨密度などが一定の水準に管理されている状態であれば、専門医の判断のもとで治療を検討できる場合があります。

一方で、「多少リスクがあっても大丈夫だろう」と自己判断で治療を受けることは危険です。全身疾患がある場合のインプラントは、内科主治医との連携が不可欠です。歯科医師だけでなく、内科・外科など複数の専門家が情報を共有しながら治療計画を立てることが、安全な治療の前提となります。

「諦める前に、まず専門医に相談する」——この一歩が、あなたの選択肢を大きく広げることにつながります。

あわせて読みたい
抜歯即時インプラント抜歯後すぐできる?即時・待機のタイミングと選び方記事を読む →

インプラントに影響を与える主な全身疾患と注意点

インプラントは顎骨に人工歯根を埋め込む外科処置です。そのため、全身の健康状態が治癒や骨結合(オッセオインテグレーション)に直接影響します。以下では、代表的な全身疾患ごとの注意点を整理します。

Point 01 糖尿病
血糖コントロールが治癒に直結する

糖尿病は傷の治りを遅らせ、感染リスクを高める全身疾患です。HbA1c(ヘモグロビンA1c)が一定の範囲内にコントロールされていれば、内科医との連携のうえでインプラントを検討できる場合があります。一般的な目安としてHbA1cが8.0%以下であることが一つの指標とされることがありますが、基準は個人の状態や医師の判断によって異なります。コントロールが不十分な状態での治療は、骨結合が得られにくくなるリスクがあるため、まず血糖管理の改善が優先されます。

Point 02 骨粗しょう症(骨粗鬆症)
ビスホスホネート系薬剤との関係に要注意

骨粗しょう症そのものがインプラントを受けられない直接の理由になるとは限りませんが、治療に使われるビスホスホネート系薬剤(BP剤)やデノスマブなどの骨吸収抑制薬を服用・注射している場合は注意が必要です。これらの薬剤を使用中にインプラントなどの外科処置を行うと、顎骨壊死(BRONJ・MRONJ)が生じるリスクがあることが報告されています。服用期間・投与方法・休薬の可否については必ず処方医と歯科医師が連携して判断する必要があります。

Point 03 高血圧・心疾患・抗凝固療法
出血リスクと薬の管理が重要ポイント

高血圧は、収縮期血圧が160mmHg以上など著しく高い状態では外科処置のリスクが増すとされています。血圧が安定してコントロールされていれば、治療を検討できる場合があります。また、心疾患や脳梗塞・心房細動などでワーファリン(ワルファリン)・アスピリン・DOAC(直接経口抗凝固薬)などを服用している場合、出血リスクの管理が不可欠です。休薬の可否は処方医が判断するものであり、患者さんが自己判断で薬を中断することは非常に危険です。必ず内科・循環器科と連携した対応が必要です。

そのほか確認が必要な全身疾患・状態

上記以外にも、以下のような状態はインプラント治療の前に必ず申告・相談が必要です。個人差がありますので、あくまでも目安としてご参照ください。

疾患・状態 主な注意点
腎臓疾患(腎不全・透析) 感染リスク・出血管理・薬剤の代謝に影響が出る場合がある
免疫抑制剤・ステロイド使用中 感染防御機能が低下しているため術後管理が重要
放射線治療(頭頸部)経験者 顎骨壊死リスクがあり、治療適否の慎重な評価が必要
喫煙 骨結合率の低下・術後感染・インプラント周囲炎のリスク上昇
重度の歯周病(活動期) インプラント前に歯周病治療・口腔環境改善が優先される

⚠️ よくある誤解:「薬を飲んでいると言わなければ大丈夫」は絶対にNGです服用中の薬や持病を歯科医師に申告しないでインプラント治療を受けることは、予期しない出血・感染・骨壊死などの深刻なリスクにつながる可能性があります。服用薬・サプリメントを含めた全ての情報を正確に伝えることが、安全な治療の出発点です。

妊娠中にインプラントを避けるべき理由と推奨される時期

「妊娠中だけれど、歯のことも気になる」という方は多くいらっしゃいます。インプラント治療に関しては、妊娠中は原則として避けることが推奨されています。その主な理由を整理します。

妊娠中にインプラントを避けるべき主な理由

⚠️ 妊娠中に懸念されるリスク

  • 局所麻酔薬・鎮痛剤・抗菌薬が胎児に影響を与える可能性がある
  • 外科処置によるストレス・炎症反応が母体・胎児に負担をかける可能性がある
  • X線撮影(レントゲン・CT)の被曝を避けることが望ましい
  • 妊娠中は免疫状態が変化し、感染・治癒に影響が出ることがある
  • つわりや体位による負担で外科処置が困難になりやすい

✅ 妊娠中にできる口腔ケア・準備

  • 歯科衛生士によるクリーニング・歯周病管理は継続可能(妊娠安定期が望ましい)
  • 応急処置・緊急性の高い虫歯治療は安定期(14〜27週目頃)に対応可能なことが多い
  • インプラント治療の相談・カウンセリングは妊娠中でも受けられる
  • 出産後の授乳期間終了後に治療計画を立てるのが一般的

インプラントを受けるのに望ましい時期の目安

妊娠を希望している場合や現在妊娠中の場合、インプラント治療の開始時期については以下の目安が参考になります。ただし個人差があり、主治医・産科医・歯科医師の総合的な判断が優先されます。

  • 妊娠前:妊娠を計画中であれば、治療開始から骨結合・最終補綴まで数か月〜1年程度かかることを念頭に置き、余裕を持って始めるのが望ましいとされています。
  • 妊娠中(初期・後期):外科処置は原則として控えることが推奨されます。カウンセリング・口腔管理・治療計画の確認にとどめることが多いです。
  • 妊娠中(安定期):緊急性がある場合の保存的処置は状況に応じて対応できることがありますが、インプラントの外科処置は引き続き原則回避です。
  • 出産後・授乳終了後:体調が回復し、授乳が終了した後が治療開始の一般的な目安です。授乳中の薬剤影響を考慮する必要があります。

⚠️ 妊娠中・授乳中の方へ「妊娠中だから歯のことは後回しで良い」ということはありません。妊娠中は歯周病が悪化しやすくなる場合があり、口腔環境の管理はとても重要です。インプラントの外科処置は産後に延期しつつ、口腔のクリーニングや虫歯の経過観察など、できるケアを続けることをお勧めします。

あわせて読みたい
歯の欠損30代・40代で歯を失う原因とは?若い世代の歯の欠損と早めに対処すべき理由を解説記事を読む →
Web予約 / 診療相談(セカンドオピニオン含む)/ 03-6225-5888

全身疾患がある方がインプラントを検討する際の具体的な進め方

持病のある方がインプラント治療を前向きに検討するためには、いくつかの重要なステップがあります。「自分は対象外だろう」と諦める前に、まず専門医に現状を伝えるところから始めてみてください。

ステップ1:現在の全身状態と服用薬を整理する

診察時に正確な情報を伝えるために、事前に以下を整理しておくと相談がスムーズです。

  • 現在の病名・診断名(内科・循環器科・整形外科など)
  • 服用中の薬の名前・用量(お薬手帳を持参すると便利です)
  • 直近の血液検査・血圧記録・HbA1c値などのデータ
  • これまでに外科処置・入院・手術を受けた経験
  • アレルギー歴(薬・金属・ラテックスなど)

ステップ2:内科主治医に歯科治療への意見を求める

全身疾患をお持ちの方がインプラントを検討する場合、内科主治医への相談と情報提供が欠かせません。歯科医師から内科医への情報提供文書(紹介状)を通じた連携が、安全な治療計画の基盤となります。逆に、内科医から「歯科での外科処置は現時点では見合わせてほしい」と言われた場合は、その指示に従うことが患者さんにとっての安全につながります。

ステップ3:複数の選択肢を含めて歯科医師に相談する

インプラントがベストな選択肢かどうかも含めて、ブリッジ・入れ歯・精密義歯など他の補綴方法との比較を歯科医師に相談することが大切です。全身疾患や年齢・骨量・口腔環境によっては、インプラント以外の方法が患者さんの利益に最もかなう場合もあります。治療の目的は「インプラントを受けること」ではなく「失った歯の機能と審美性を回復すること」です。幅広い視点から最善の選択を見つけていきましょう。

あわせて読みたい
歯の欠損歯の欠損を放置すると顔は変わる?噛み合わせへの影響と早期対処記事を読む →

ノブデンタルオフィスが持病・難症例のインプラント相談に対応できる理由

東京都中央区八重洲に位置するノブデンタルオフィス(NOBU DENTAL OFFICE)は、審美・機能・構造すべてのバランスを高い水準で実現することをめざす歯科クリニックです。全身疾患を抱える患者さんや難症例にも真摯に向き合うために、以下の体制と診療方針を大切にしています。

  • 🔬 インターディスプリナリーアプローチ(統合診療):審美・歯内療法・歯周病・補綴など各領域の専門医5名が在籍し、複数の専門的視点から総合的に治療方針を検討します。全身疾患を抱える複雑な症例も、院内で連携して対応できる体制を整えています。
  • 🔭 マイクロスコープ・精密治療:マイクロスコープを使用した精密な診断・処置が可能です。院内に技工所を併設しており、補綴物の品質管理まで一貫して対応しています。
  • 🏥 MIコンセプト(最小侵襲治療):歯の切削を最小限に抑える考え方を診療の柱に置いています。インプラントの検討に際しても、患者さんの口腔環境全体を見渡した上で最善の選択肢をご提案します。
  • 🚉 東京駅直結・完全個室:東京都中央区八重洲の八重洲口会館1階。地下街17番出口の目の前で、雨の日でも濡れずにご来院いただけます。診療室・カウンセリング室はすべて完全個室でプライバシーが守られます。
  • 💬 セカンドオピニオン対応:「他院でインプラントを断られた」「持病があるが諦めたくない」という方のご相談も歓迎します。現状の口腔状態と全身状態を丁寧に確認した上で、可能な選択肢をわかりやすくお伝えします。

理事長・北原信也(Dr. Nobu)より

「持病があるからインプラントは無理だろう」と最初から諦めてご来院される患者さんは少なくありません。しかし、正確な情報収集と適切な医科歯科連携があれば、治療の選択肢が広がるケースは確かにあります。私たちは患者さんのお口の問題を”共に”解決していく立場で、審美・機能・構造すべてのバランスを考えた上で最善の提案をしてまいります。お一人で抱え込まず、まずはご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 糖尿病でもインプラントを受けられますか?
A. 血糖値のコントロール状態によって判断が異なります。一般的にはHbA1cが一定の範囲内(目安として8.0%以下などが参考にされますが、個人差があります)にある場合、内科医と連携したうえで治療を検討できることがあります。まず現在の血糖管理状況と内科主治医の見解を確認し、歯科医師にも正確に伝えることが重要です。血糖コントロールが不十分な状態での外科処置は感染リスクが高まるため、まず全身状態の改善が優先されます。
Q. 骨粗しょう症の薬(ビスホスホネート)を飲んでいますが、インプラントは難しいですか?
A. ビスホスホネート系薬剤(BP剤)や骨吸収抑制薬を使用している場合、顎骨壊死(MRONJ)のリスクがあることが医学的に報告されています。ただし、服用期間・用量・投与方法(経口か注射か)によってリスクの程度は異なります。治療の可否は、処方医・歯科医師が連携して慎重に判断します。自己判断で薬を中止したり、歯科医師に服用を隠したりすることは非常に危険ですので、必ず正直に申告してください。
Q. 妊活中・妊娠前にインプラントを始めることはできますか?
A. 妊活中の場合、インプラントの外科処置から骨結合・最終補綴物の装着まで数か月〜1年程度かかることが多いため、治療スケジュールと妊娠計画のバランスを考慮することが重要です。妊娠が判明した場合は治療を中断・延期することになりますので、歯科医師に妊活中であることを事前に伝え、治療計画を相談することをお勧めします。早い段階でカウンセリングを受けることで、無理のないスケジュールを立てることができます。

この記事のまとめ

  • ✅ 全身疾患があるからといって、インプラントが一律に受けられないわけではない。疾患の種類とコントロール状態が重要
  • ✅ 糖尿病・骨粗しょう症(BP薬)・高血圧・抗凝固療法などは内科主治医との連携が不可欠
  • ✅ 妊娠中のインプラント外科処置は原則回避。妊娠計画がある方は早めのカウンセリングが望ましい
  • ✅ 服用中の薬・持病を歯科医師に隠すことは非常に危険。全情報の正確な申告が安全治療の前提
  • ✅ 「他院で断られた」「持病があって不安」な方もまずは専門医へのセカンドオピニオン相談を

全身疾患・妊娠中のインプラントについてご不安な方へ

「持病があって不安」「他院で断られた」「セカンドオピニオンを求めている」——そのようなお気持ちに、東京・八重洲のノブデンタルオフィスは丁寧にお応えします。専門医5名による統合的な視点で、あなたの状況に合った選択肢を一緒に考えます。東京駅直結で雨の日でも濡れずにお越しいただけます。

Web予約 / 診療相談(セカンドオピニオン含む)/ 03-6225-5888
📞 お電話でのご相談

監修医師プロフィール

著者写真

北原 信也(理事長)

日本大学松戸歯学部卒業
TEAM東京 ・ノブレストラティブデンタルオフィス 開業
日本大学客員教授(松戸歯学部)
昭和大学歯学部客員教授

資格・所属学会:東京SJCD、日本臨床歯科医学会 指導医、日本歯科保存学会 専門医、日本歯科審美学会 認定医、Tokyo Function and Esthetic Dentistry

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

News

新着情報